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いろんな眼

虫眼とアニ眼
虫眼とアニ眼/徳間書店




前回のコドモtoサイエンスカフェ第二回でどうしても聞きたかったこと。

虫博士は、どうして「虫」が見えるのか。

ツノゼミとか小さいものは2ミリ程だという。
飛んできてもゴミかと思って振り払ったり、もしかすると気づきさえしないかもしれない。
あんな面白い形をして、魅力的に見えるのにはきっと特殊な能力があるはずだ、と

実際に先生は、飛んでいるものを見つけると
それが小さくても、その対称性などから虫だ、と分かるそうだ
長年の経験とまたずっとそのフィールドでやってきた直感的なものがあるんだろうな、と思う


こんな私も小さな頃は虫捕り(特にセミ捕り)が大好きだった。
大人になるにつれて虫を見つける能力が落ちたなあて本当に思う。
ミーンミーンってセミたちが騒がしく鳴く木々を見ても何にも見えないんだもの。

虫が苦手な人は多いけれど、そういう人たちが見ると
「気持ちが悪い」て真っ先にそれなんだろう。

でも、何かのフィルターを通して見た瞬間、ものすごく魅力的に素敵に見えることがある

虫眼を持つ人たちは、
それが生き物であるということと同時に、その虫の持つ魅力を
真っ先に感じ、そこに感動をすることができるんだろうな、と思う

そういう人たちから見る世界はどんな感じだろう、、私が研究者に憧れ尊敬を抱く大きな理由。


******

なんてサイエンスカフェを終えて
随分前に出会った本を思い出した。

「虫眼」を持つ解剖学者の養老孟司さんと「アニ眼」の宮崎駿さんの対談集。

「トトロは1年に一回観て、後は子どもと、山へどんぐりを捜しに行って欲しい」と、どちらも子どもたちには沢山直接の体験をして欲しいという想いが共通している。

何がよくて何がわるいとか、そんな話じゃない
色んなものに真剣に純粋に向き合える「眼」が大事なんだ
沢山の心に触れる経験から、自分の感覚や能力を感じて欲しいという想いには私もとても共感した

はて、私は何眼かしらん。





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