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科学絵本の紹介〜きらきら


こんばんは、坂倉真衣です。

小学生を対象にした一時間半のワークショッププログラムを考えています。

科学の種を見つける「見方」を一緒に体験できるような、
ワークを挟んで一時間半。科学の導入的なものに出来たらなあと考えているのですが。

いつもながらプログラムを新たに考えるときはとにかく悩みますね〜。
この過程が楽しかったりするんですけどね。

相変わらず子どもたちと科学することについて考える日々です。


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すっかり寒くなってきましたね。
初雪が観測された地域もちらほら。


きらきら

きらきら/谷川俊太郎、吉田六郎


しんしんと降ってくる雪の1粒1粒には
1つとして同じ形はないと思うと、寒い冬に空を見上げることが楽しくなります

降ってくる雪には1粒1粒、形があること
頭では分かっていても、目に見えないから心のどこかについ忘れてしまうこと
小さい頃「雪の結晶」と聞いて感じたドキドキを思い出させてくれます。

さまざまな形の雪の結晶の写真がとにかく綺麗、
雪が降るのが待ち遠しくなる、雪が降る日にそっとその1粒を手に取って見たくなる本です。


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福岡の初雪はいつになるでしょうか。
今日はそんなことを考えながら、暖かくして寝たいと思います。

それでは、また。まいち



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いろんな眼

虫眼とアニ眼
虫眼とアニ眼/徳間書店




前回のコドモtoサイエンスカフェ第二回でどうしても聞きたかったこと。

虫博士は、どうして「虫」が見えるのか。

ツノゼミとか小さいものは2ミリ程だという。
飛んできてもゴミかと思って振り払ったり、もしかすると気づきさえしないかもしれない。
あんな面白い形をして、魅力的に見えるのにはきっと特殊な能力があるはずだ、と

実際に先生は、飛んでいるものを見つけると
それが小さくても、その対称性などから虫だ、と分かるそうだ
長年の経験とまたずっとそのフィールドでやってきた直感的なものがあるんだろうな、と思う


こんな私も小さな頃は虫捕り(特にセミ捕り)が大好きだった。
大人になるにつれて虫を見つける能力が落ちたなあて本当に思う。
ミーンミーンってセミたちが騒がしく鳴く木々を見ても何にも見えないんだもの。

虫が苦手な人は多いけれど、そういう人たちが見ると
「気持ちが悪い」て真っ先にそれなんだろう。

でも、何かのフィルターを通して見た瞬間、ものすごく魅力的に素敵に見えることがある

虫眼を持つ人たちは、
それが生き物であるということと同時に、その虫の持つ魅力を
真っ先に感じ、そこに感動をすることができるんだろうな、と思う

そういう人たちから見る世界はどんな感じだろう、、私が研究者に憧れ尊敬を抱く大きな理由。


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なんてサイエンスカフェを終えて
随分前に出会った本を思い出した。

「虫眼」を持つ解剖学者の養老孟司さんと「アニ眼」の宮崎駿さんの対談集。

「トトロは1年に一回観て、後は子どもと、山へどんぐりを捜しに行って欲しい」と、どちらも子どもたちには沢山直接の体験をして欲しいという想いが共通している。

何がよくて何がわるいとか、そんな話じゃない
色んなものに真剣に純粋に向き合える「眼」が大事なんだ
沢山の心に触れる経験から、自分の感覚や能力を感じて欲しいという想いには私もとても共感した

はて、私は何眼かしらん。





コドモtoサイエンスカフェ第二回 開催報告★


こんにちは、坂倉真衣です。
すっかり冬ですね〜

少し遅めの冬にあたあたと暖房器具の準備をしています。
さてさて、遅くなりましたが11月13日のコドモtoサイエンスカフェの当日の様子をご報告します。

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第一回と同じく箱崎水族館喫茶室で行いました。とても素敵な喫茶店です。


今回の参加者は、スタッフを入れて27名と満員、とてもにぎやかな雰囲気で始まりました。
サイエンスカフェ1

今回のゲスト、虫博士の丸山先生。サイエンスカフェは初めてとのこと。
まずは、要望の多かったツノゼミのお話のです。




サイエンスカフェ2

休憩を兼ねた体験の時間。九州大学の博物館から6箱の標本箱と、
生きているゲンゴロウとミズカマキリを持って行きました。
虫博士やスタッフ、昆虫学教室の学生さんも一緒におしゃべり。



サイエンスカフェ3
虫博士の虫穫りレクチャー。笑 
貴重な一枚です。

要所要所に挟んだ質問タイムでは、
子どもたち、また親御さんからも沢山の質問が出ていました。
大きな模造紙には張り切れない程の質問にも、とても丁寧に答えて下さいました。


最後はまだ名前のついていないツノゼミカードをおみやげに。
ツノゼミの名前は、丸山先生ご自身が付けられています。
名付けのコツは、面白かどうか(?)と、特徴を捉えて聞いた人に納得してもらえるかどうか、
皆もおうちで名前を考えてみて下さい〜!と言うと、帰りに早速素敵な名前を教えてくれる子もいました。
サイエンスカフェ4


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今回の虫をテーマにした
サイエンスカフェで特徴的だなあと思ったことは、
「なぜなぜ」質問が多かったこと。

“なぜセミは飛ぶときにおしっこをするんですか”
“どうしてちょうちょうは二匹でいるときは留まらないんですか”
“なぜ蛾は明るいところに集まるのですか” などなど

具体的な虫についての
どうして?なんで?という質問が多かったです。
(前回の「貝」をテーマにしたときは、“どこで貝は捕れますか”や
“美味しい貝は何ですか”という質問が多かったです。)

きっと身の回りにいるけれど、
人間とはまた全く違う生活をしている虫のことが不思議でならないんだと思います

ふいに感じる「どうして?」「なんで?」にもちゃんと理由があって。
それがすぐには分からないにしても、その気持ちを大事にできる、向き合える心を持っていたいなあと、
改めて考えさせられる今回のサイエンスカフェでした。


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次回のコドモtoサイエンスカフェ第三回は
年明け、一月中旬から下旬の予定です!
私も愉しみです〜。まいち





お久しぶりです。



こんにちは、またご無沙汰をしてしまいました。。
坂倉真衣です。

いきなりですが、また超個人的なことですが
体調を崩して入院をしていました•••

突然の展開に私もびっくり。
おろおろしてる間に、一ヶ月。ようやく復活しました。
健康第一ですネ。
またのんびり更新をしていきます。


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前から告知をしていたコドモtoサイエンスカフェ第二回も明日に迫っています。
二十数名の参加者があり、満員御礼!

わいわい楽しいカフェになりそうです。
またご報告しますね。


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入院中に助けられた本の一冊。

教師 宮沢賢治にしごと

教師 宮沢賢治のしごと/畑山博

ここでじっと息をつめていたって、細胞は、黙っていないんだ。
黙ってない細胞が沢山集まって出来ているのが人間なんだ。
人間というのはだから、細胞が集まってやっているお祭りなんですね。


自然、科学、音楽、演劇、
地球にある全てのものに愛と深い洞察をもって臨んだ賢治さんにとって
そこに線引きなんてないんだろう。


「科学を伝える」
「科学」という言葉を使うときには、未だに悩む。
これからもずっとだろうな、と思う。

ただ思うことは「科学」と使うことで、何かが除外されてしまうとすれば、
それは正しい使い方じゃないんだろうなということ

何かを隠してしまったり覆ってしまうような
使い方はしたくない

そのヒントをもらった本でした。


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寒くなってきたので皆様もくれぐれも体調にはお気をつけ下さい!まいち








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