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知の構築とその呪縛


こんばんは、まいちこと坂倉真衣です。
今日の福岡は蒸し蒸し蒸し暑い…!(むしが続きますね。笑)
夏もすぐそこですね〜。



今日は本のご紹介。
知の構築とその呪縛

知の構築とその呪縛/大森荘蔵/ちくま学芸文庫


中村桂子さんの書籍で知ったのですが、
サイエンスコミュニケーション活動は何を目指すべきか、ということを考える上で、
非常に示唆深い内容であると思います。

大森氏によれば、物の見方には、大きく2つの見方があるといいます。
1つは、日常、人々が素朴に感じる「略画的な」見方。
花を見て綺麗だと感じる等、五感で自然に感知される見方です。

2つは、ある対象を取り出してより詳しく見る「密画的」な見方。
DNAを調べる等、分析的にものを見ていく見方です。

この2つは、普段二項対立的に見られがちであるかもしれません。
しかし、大森氏によれば、
本来対立するものではなく、この両方の見方を持ってみることによって世界がより生き生きと理解されると言いいます。

科学研究で得られた知見と、日常が切り離されていては、その両者の見方は子どもたちの中で中々両立しないでしょう。
これを交流させ、両立させることこそサイエンスコミュニケーターの役割なのではないでしょうか。

具体的な活動は現在模索中ですが、チャイルドサイエンスコミュニケーターとして、私が行うサイエンスコミュニケーション活動では、生活の中にあるが、普段は意識されない「科学」を子どもたちと一緒に見つけ出し、そして、そこに科学研究によって得られた見方をもっても見てみるというこの「重ね描き」を行っていきたいと考えています。

果てさて、どんな感じになるのだか。

そんなすぐには実現されない。
生涯をかけて行う、ライフワーク!です!

それでは、また。

maichi2(変換後)




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